Cultural Globalization !

From: "yamazaki hiroshi"To: "Ed Chang"
Subject: カナダ産松茸
Date: Fri, 29 Oct 2004

Dear ED,
お元気ですか。 今年の日本は、天変地異にみまわれてさっぱりです。 とはゆうものの東京の街の消費は旺盛のようで感心しています。

野菜(キャベツのようなもの)が値上がりしていると騒がれていますが、そんなに 困った風でもありません。
悪天候続きですが、今日珍しく晴れたので計画通り墓参、多摩墓地よりの帰途、吉祥寺・東急デパートに寄り、食品売り場を覗いて、おどろきました。

5本ほど入った松茸の籠が多数陳列されているではありませんか。 5000数百円。カナダ産。とありました。

昔は京都のもの、廣島のものと言われたもの、やがて韓国産といわれていたものが、 今やカナダ産とは!
林檎は今や品種改良された日本産の「冨士」が世界中に輸出されているのだそうです。おどろきます。

ではまた。YAMATAN
                       ー○ー

Sat, 30 Oct 2004
From: Ed Chang To: yamazaki hiroshi

Dear Yamatan,
5日の三役会にはご出席できないとのことで、ご体調の程を案じていましたが、 朗らかなEメールを頂き安心しました 
カナダから生の鰻や、ロブスターが、毎日 東京向けに空輸されていたのは、以前から聞いていましたが、松茸が輸出されている とは、初耳でした。 しかし世界中の産物が、日本に入ると一挙に値段が三段跳びす るようですね。
逆に椎茸は、干したのが日本から大量輸入されているほか、新鮮な”shiitake”がカナダの各地で栽培されて、
洋食のメニューにどしどし採用されています。  

Cultural Globalization! 

林檎は今やフジアップルの全盛時代で、昔我々が憧れたゴールデンデリシャス品種は、マーケットの隅っこにしか見つかりません。 世界各地からフジの品名で来るのですが、原産地日本から来ないのが、不思議です。
トロントは紅葉が紛々と散って、晩秋の漂いを深めています。 
東京も来週あたりは、ゴールデンウィークで行事が多いことでしょう。 どうぞお身体をご大切に。    ED